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お好み焼き きじ本店の予約方法と魅力|梅田・東京の支店から系譜の店まで

お好み焼き きじ本店の予約方法と魅力|梅田・東京の支店から系譜の店まで

2026年08月14日(金)

大阪・梅田の新梅田食道街で50年以上愛される「お好み焼き きじ」。本店の魅力や予約方法、行列の待ち時間、梅田・東京の支店から系譜の店まで、ミシュラン公式パートナーのOMAKASE編集部が紹介します。


「お好み焼き きじ」はなぜ人気?本店の3つの魅力

地元客にも愛される老舗

「お好み焼き きじ」は1969年、大阪駅近くの飲食店街「新梅田食道街」に開店しました。約100店舗がひしめくこの食道街の中でも、最古参の一つに数えられる老舗です。

メニューはお好み焼き、モダン焼き、焼きそば、焼うどんのみと絞り込まれていますが、具のバリエーションは多彩。もちろん、冷えたビールなどのアルコール類も揃っています。観光客だけでなく、地元の常連客が足しげく通う店でもあります。

昔ながらの関西風お好み焼きが味わえる

お好み焼きは大きく「広島風」と「関西風」の2種類に分けられます。広島風は水で溶いた小麦粉を鉄板に薄く広げ、その上にキャベツや魚介、肉、麺を重ねて焼くスタイル。一方の関西風は、キャベツと具材を生地に混ぜ込んでから焼き上げます。

きじのお好み焼きは関西風。表面はカリッと、中はふんわりと焼き上げられ、キャベツと具材が見事に調和します。生地は単なる水溶き小麦粉ではなく、きじ独自の配合による秘伝のもの。これこそがきじのおいしさの源で、その配合は弟子たちにも受け継がれ、支店でも変わらぬ味が楽しめます。

独自の「モダン焼き」は必食

きじのメニューで見逃せないのが「モダン焼き」です。一般的なモダン焼きは、お好み焼きの真ん中にハンバーガーのように麺を挟み込んだもので、関西のお好み焼き店では定番のメニュー。しかし、きじのモダン焼きはひと味違います。

きじのモダン焼きは、イカと豚肉を具にした焼きそばを薄い卵焼きで包んだ、オムライスのような一品。お好み焼き特有の生地は一切使いません。お好み焼きの変化形ではなく、独立した料理として「モダン焼き」を確立させたのです。ソースの絡んだ焼きそばを卵が優しく包み、口の中でそれぞれの味が混ざり合う。ぜひ試してほしいメニューです。

「お好み焼き きじ」の予約方法と注意点

予約は不可、行列に並ぶのが唯一の方法

新梅田食道街を代表する人気店ですが、残念ながらきじ本店は予約不可。開店時間の11:30をめがけて店に行き、行列に並ぶしかありません。開店前から客が並んでいることも多いほどです。ただし客の回転が速いため、行列が長く見えても順番は意外に早く回ってきます。目安として20〜30人待ちで、待ち時間は30分から1時間ほどです。

店内は意外に狭い

店内は意外にコンパクトで、席数は約20席。店全体にお好み焼きの香りが立ち込め、それは客が並ぶ階段まで漂って、待つ間の食欲をそそります。椅子は座面を持ち上げると中に手荷物や上着を収納できる造りで、限られた空間を有効に使う工夫がなされています。

テーブルの鉄板と「コテ」の正しい使い方

各テーブルには鉄板が備わっていますが、ここでお好み焼きを焼くわけではありません。お好み焼きは、カウンター前の大きな鉄板で店主が1枚1枚焼き上げます。テーブルの鉄板は保温用とお皿を兼ねたもの。地元流は「コテ」と呼ばれる道具で少しずつ切り分けて食べるスタイルです。取り皿とお箸も用意されているので、必要なら店員に声をかけて持ってきてもらいましょう。

全国の「お好み焼き きじ」店舗一覧

きじのお好み焼きのおいしさの秘密は、キャベツと具材を混ぜ合わせる独自配合の生地と、職人の焼きの技にあります。そのため、弟子たちがのれん分けして開いた支店や関連店でも、同じおいしさを味わえます。

現在、支店はすべて予約不可ですが、弟子が独自に展開する店舗が1軒だけ予約可能です。後ほど紹介します。

きじ 本店(新梅田食道街)

日本で最も有名なお好み焼き店の一つである、きじの本店。大阪・梅田の約100店舗がにぎわう「新梅田食道街」で50年以上営業を続けています。ミシュランのビブグルマンを獲得した経験もあり、現在は日本の有名グルメレビューサイトでベストレストラン100(お好み焼きベスト100)に選出されています。看板料理は「モダン焼き」です。

きじ 梅田スカイビル店

1993年にできたきじの支店で、本店で修行を積んだ職人が店を預かります。この店も日本の有名グルメレビューサイトでベストレストラン100(お好み焼きベスト100)に選出。料理法は本店を受け継いでおり、、変わらぬおいしさを体験できます。本店のメニューに加えて「なにわ」「いなか」「お江戸」といった独自の名前のメニューもあるので、どんなものか店員に聞いてみるのも楽しみの一つ。この店も予約不可です。

きじ 丸の内店

2003年、きじの東京進出にあたり誕生した東京第1号店で、本店の一番弟子・戸田亘氏が店を任されています。この店も日本の有名グルメレビューサイトでベストレストラン100(お好み焼きベスト100)に選出。席数は本店の約2倍ありますが、やはり予約不可で、行列は日常茶飯事です。

熟練の職人がお好み焼きを1枚1枚焼き上げるこだわりは本店と同じ。また、本店にはない「スジポン」があるのも特徴です。やわらかく煮込んだ牛すじにさっぱりとしたポン酢をかけた一品で、お好み焼きが焼き上がるまでのつまみに最適です。

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きじ 品川店

戸田亘氏が手がける東京第2号店。店内は広々として、落ち着いて食事ができます。「スジポン」もメニューに揃い、日本の有名グルメレビューサイトでベストレストラン100(お好み焼きベスト100)に選出されています。こちらも予約不可のため、行列を覚悟のうえで訪れてください。

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きじの系譜の店「さんて寛」

きじは多くの弟子を育てていますが、「きじ出身」を公に名乗る店は意外に少数です。お好み焼きは大阪のソウルフードであり、料理人それぞれにこだわりと哲学があるため、あえて師匠の看板に頼らず独立独歩の道を選ぶのだと考えられます。

そんな中で唯一、きじ本店との関わりを持つ店が、東京進出を主導した戸田亘氏が自身の名を冠して六本木に開いた「戸田亘のお好み焼 さんて寛」。同店も日本の有名グルメレビューサイトでベストレストラン100(お好み焼きベスト100)に選出されています。

メニューはきじオリジナルのお好み焼きはもちろん、さまざまな種類のお好み焼きやモダン焼きを提供。野菜や魚介の鉄板焼きも豊富で、焼きたて熱々の一品をつまみに冷たいビールを飲むのも最高の楽しみ方です。戸田氏自身も店に立つことが多く、店内は広くゆとりがあり、ゆったりと食事ができます。この店は予約が可能で、日本の有名グルメレビューサイトからネット予約ができます。

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まとめ

大阪名物・お好み焼きの伝説的名店「きじ」を紹介しました。大阪には5,000軒を超えるお好み焼き専門店があるといわれますが、その中で本店・支店のすべてが日本の有名グルメレビューサイトのベストレストラン100(お好み焼きベスト100)に選出されているのは、きじの実力の証です。戸田亘氏が率いる六本木の「さんて寛」も、きじの系譜を受け継ぎながら六本木らしいモダンな空気をまとった、足を運ぶ価値のある一軒です。

この記事の著者

 OMAKASE JE編集部
OMAKASE JE編集部

OMAKASE JapanEatineraryはMichelinガイドの公式パートナーであり、日本のトップレストランに特化した予約サイトです。寿司・懐石・天ぷら・焼き肉、他などの人気のジャンルを予約できます。記事では、高級店から大衆店まで幅広く紹介しています。